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育てる力

安達洋
育てる力

 安達 洋 (あだち ひろし)
 研修講師派遣会社「有限会社ラーナーズジム」代表取締役。中央大学法学部法律学科卒業後、繊維商社、外資系企業プロダクトマネジャーなどを経て現職。コロンビア大学大学院修士課程修了(英語教授法)。「日産を甦らせた英語」(光文社ペーパーバックス)など著書多数。

 はじめまして、安達洋と申します。英語講師を企業研修に派遣する会社を運営しています。会社の名前はラーナーズジムです。学ぶ人たちのためにジムのような自己研鑽の場を提供したいという想いで命名しました。ところで、私自身もスポーツジムに通っています。誰かに命令されるわけでもなく、さぼってもペナルティはありません。一時期プロの指導を受けたこともあるのですが、自分の場合、ひとりで好き勝手に試行錯誤するのが楽しいということがわかり、今は一人で気の向くままに通っています。このコラムのテーマは、「育てる力」ですが、さしずめ、自分自身を育てる楽しさを味わっているところです。
  
一方、日々苦戦しているのが、自分以外の「人を育てる」という課題です。私の場合、育てなければならない対象は大人です。英語講師というプロ集団なので、プロフェッショナルを育てる課題と、企業研修の受講者を「自立型学習者」に育てる課題があります。私にとってはどちらも同じくらい難しいです。このコラムが、私と同様、「人を育てること」の難しさを日々痛感されている方にとってのヒントになったら本望です。このコラムがきっかけで「育てること」をおもしろいと感じていただけるようになったらうれしいですね! 
 
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第1回   「モデル的」プロフェショナルと「育て」のプロフェショナル
第2回   「聴く」は「育てる」のはじまり  
第3回   「言葉の力」・「気持の力」
第4回   Suggestopedia(サジェストペディア)-相手を「その気にさせる」シカケ
第5回   Silent Way (サイレントウェイ) ----相手の気づきを促す力・待つ力 
第6回  
TPR (Total Physical Response Approach)-「コトバ」と「カラダ」の関係
第7回   The Natural Approach---「育てる力」を五つの仮説からとらえなおす
第8回   説得力を磨くための7つの心がけ
第9回   俯瞰力(ふかんりょく)---7つのポイント
第10回 プロデュース力---7つのポイント   
第11回 
育てる力に必要な AT(ambiguity tolerance)スキル 
第12回 「育てる力」が私を育てる (最終回)   
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