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2008 年 02 月の記事一覧

早稲田スポーツ観戦記では早稲田大学体育各部の試合や練習の模様を、現役部員の目線から、OB・OGの目線から、その他会場に足を運んだあらゆる方の視点から、その興奮と感動をお届けします。いろいろな種目の試合の模様をとりあげ、早稲田スポーツの活動全体を広く情報発信していきます。どうぞご期待ください。

2008年02月28日

早稲田の学生が空を飛ぶ!

みなさま、こんにちは。WASEDA GARDEN管理人です。

関西人であるWG管理人は、先日、生まれて初めて「利根川」を見ました!社会の授業で何度も耳にした利根川は思っていたよりも小さな川でした。(たぶん、河口付近だとそんなことはないと思いますが・・・)

なぜ、利根川に行ったか?というと埼玉県熊谷市の妻沼滑空場で合宿中の早稲田大学航空部を訪問してきたからです。この妻沼には日本学生航空連盟に所属する関東の大学の航空部が滑走路を交代で使いながら練習をしていて、連盟の合宿所ももちろん共同利用。他大学との交流も活発な様子です。この日は早稲田と東工大の合同訓練ということでした。

グライダーにエンジンはなく、自然の力を利用して、凧揚げの要領で空を飛ぶそうです。巨大な凧に乗っている感覚なのでしょうか。部員のみなさんに離陸時の感覚をうかがったところ、ふわーーーっと気持ちよく浮いていくとのこと。気持ちよさそうです。

まずは、飛行前の最終確認


離陸しました。

索と呼ばれる太い鉄線(=凧の糸)が、すごい勢いで巻き上げられて、離陸します。

この索を約1km先の地点から力強く引っ張っているのが、ウィンチという装置


大体上空400~500Mに達すると、パイロットが索を切り離します。そこからは上昇気流にのって空の散歩です。長いときにはなんと5時間も飛ぶこともあるそうです。ジェット機だと香港ぐらいまで行けてしまうような時間をエンジンなしで飛び続けるのはすごいですね。

優雅に飛行中-


無事着陸しました!
  

ちなみにこの飛行機は、機体に「RW」 と書いてありますが、それは立教大学と早稲田大学の共同所有なので、その頭文字をとって「RW」。航空部では 「ロメオ ウィスキー」と呼んでいます。無線用語で R=ロメオ 、W=ウィスキー というところからきているとのこと。無線のやりとりでは、聞き間違いなどを防ぐためにアルファベットをある言葉に置き換えて言うそうです。

ほかにも早稲田大学航空部では、こんなグライダーを所有しています。


「WP」  Wは、ウィスキーでしたね。じゃあPは? ・・・・「パパ」 だそうです。ってことで、「ウィスキーパパ」。この通称パパは、一人乗りで、早稲田が所有する機体のなかで最も技術を要するグライダーだそうです。WP機でフライトができるようになったということは、成長の証。「おめでたい」ことだとか。


「WM」という機体を発見!管理人は、迷いもなく「ウィスキーママですか?」と質問しましたが、「いいえ、早稲田の「W」とこのグライダーを寄付してくださった方の頭文字をとって「M」なのですが、ウィスキーマイクと呼んでいます。」
    WW で「ウィスキー・ウィスキー」
 

 飛行、整備、管制とすべての作業が学生の手で行われています。「空を飛ぶ」ということは、ちょっとしたミスやアクシデントが大事故につながりかねません。取材当日は主将から細かな指示が飛んでいました。


グライダーに乗って飛ぶのは1人か2人。しかし、その飛行を支えているのはその他大勢の部員たちであり、陰で支えてくれているからこそ成り立ってるんですね。
先輩後輩関係なく、みんなとにかくダッシュ。部員全員がきびきびと、いろいろな役割をこなしていることが、印象的でした。 また訓練には「教官」の立会いが必要です。「教官」とはグライダーの教官としての国家資格を持つ航空部のOB・OGの方々。合宿のたびに駆けつけてくださっています。多く人の力が結集して、はじめて空を飛べるのですね。

「今度はぜひグライダーに乗りにきてください!」と笑顔で見送ってくださった航空部のみなさん、本当にありがとうございました。この模様は、後日WASEDA GARDENで動画配信予定です。

3月2日からはインカレ、そしてその後は早慶戦です。どちらの試合も優勝目指してがんばれ!早稲田大学航空部!!
(グライダーの試合って何を競うのかな・・・と気になった方は、ぜひ早稲田大学航空部HPをごらんください。)


Posted by 初期管理者  at 2008年02月28日17時52分